授業科目 | 看護のための形態機能学Ⅷ | 科目コード | 20290 |
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科目責任者 | 頓所 佳代 |
1単位 |
講義 |
30時間 |
1学年 後期 専門基礎分野 |
[授業概要] 看護の実際に活かせるよう人の生活を視点に人体の形態機能を学ぶ。情報の収集・伝達・処理の仕組みを学ぶ。それを基盤にその正常性が破綻した場合の症候や疾患の病態生理・検査・診断・治療について学ぶ。 |
[学習目標] 1.情報の収集・伝達・処理の仕組みとそれに関連する脳の構造・機能を説明できる。 2.脳・神経疾患と原因・症状・検査・診断・治療について説明できる。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | |||||||||
1 | 10 | 15 | 火 | 3 |
【講義】 1.情報を伝達して判断し伝達する仕組み 1)神経系ならびに神経細胞の構造 2)神経細胞の興奮・伝導・伝達 |
専任教員 頓所佳代 |
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2 | 10 | 15 | 火 | 4 |
【講義】 2.脳の構造と機能 |
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3 | 10 | 22 | 火 | 3 |
【講義】 3.神経伝達路の構造と機能 4.末梢神経の構造と機能 |
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4 | 10 | 22 | 火 | 4 |
【講義】 5.脳神経の構造と機能 6.自律神経系の構造と機能 |
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5 | 10 | 29 | 火 | 3 | ||||||
6 | 10 | 29 | 火 | 4 |
【講義】 7.脳の保護構造と循環系 1)血管系 2)脳室と髄液循環 8.高次脳機能 |
【事後課題】 白地図作成 |
60分 | |||
7 | 11 | 5 | 火 | 3 |
【講義】 8.脳・神経の異常でみられる症候 ・意識障害 ・高次脳機能障害 ・脳神経機能障害 ・運動機能障害 ・感覚異常 ・頭痛 ・頭蓋内圧亢進症状 |
脳神経内科医師 尾上祐行 |
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8 | 11 | 5 | 火 | 4 | ||||||
9 | 11 | 12 | 火 | 3 |
【講義】 9.脳・神経疾患の検査・診断・治療 |
脳神経外科医師 高野一成 |
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10 | 11 | 12 | 火 | 4 |
【講義】 10.脳血管障害 |
脳神経外科医師 滝川知司 |
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11 | 11 | 19 | 火 | 3 |
【講義】 11.頭蓋内圧亢進を伴う疾患・下垂体部疾患と機能性疾患 |
脳神経外科医師 永石雅也 |
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12 | 11 | 19 | 火 | 4 |
【講義】 12.頭部外傷と炎症性疾患 |
脳神経外科医師 鈴木亮太郎 |
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13 | 11 | 26 | 火 | 3 |
【講義】 13.脳の脱髄・変性疾患 |
脳神経内科医師 赤岩靖久 |
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14 | 11 | 26 | 火 | 4 |
【講義】 14.認知症 |
脳神経内科医師 沼畑恭子 |
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15 | 1 | 27 | 月 | 3 |
【講義】 試験・まとめ |
専任教員 頓所佳代 |
[評価方法] 筆記試験 |
[履修上の注意] |
[教科書] ナーシング・グラフィカ人体の構造と機能1解剖生理学:武田裕子編;メディカ出版 ナーシング・グラフィカEX疾患と看護5脳・神経:永廣信治編;メディカ出版 |
[参考書・参考資料] ナーシング・グラフィカ健康の回復と看護7疾病と治療:林正健二編;メディカ出版 ナーシング・グラフィカ健康の回復と看護4脳・神経機能障害/感覚機能障害:田村綾子編;メディカ出版 |
[備考] 当科目においては、医療機関において実務経験を有する医師・看護師(看護師等の資格を有する者)が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。 |