授業科目 公衆衛生学 科目コード 20400
科目責任者 内山 浩志
1単位
講義
15時間
2学年 前期 専門基礎分野
[授業概要]
生活者の健康の保持・増進は医療・看護活動の大きな目的である。同じく公衆衛生学の目的は、身近にいる生活者のさまざまな健康問題を取り上げ、生命尊重の立場を貫き、健康で活力ある福祉社会を作り上げることにある。
健康と公衆衛生学の関連を理解し、健康を守るために行政が取り組む保健活動や生活環境保全の概要を理解する。
[学習目標]
1.公衆衛生学の目的・機能について理解できる。
2.人口の動向・環境・食生活が健康に及ぼす要因について説明できる。
3.各対象者の属性による公衆衛生上の問題点が理解できる。
4.健康問題を個人の問題ではなく集団全体の問題としてとらえ予防する仕組みが理解できる。
5.地域における公衆衛生活動について理解できる。
回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 5 9 3 【講義】
公衆衛生学概論・国際保健
内山浩志
2 5 9 4
【講義】
学校保健・難病保健
3 5 16 3 【講義】
高齢者保健福祉・障害者福祉
4 5 16 4
【講義】
精神保健福祉
5 5 23 3
【講義】
感染症・食品保健
6 5 23 4
【講義】
産業保健・環境保健
7 5 23 2 【講義】
地域の公衆衛生活動
三郷市健康推進課
8 9 10 2
【講義】
筆記試験・解説
内山浩志


[評価方法]
筆記試験
[履修上の注意]
講義時間の関係から公衆衛生学の全範囲を授業で取り扱うことが出来ません。授業で取り扱えない範囲も看護師国家試験の範囲には含まれますので、教科書をよく読んで自習するようにしてください。授業の内容はもちろん、教科書や参考書など、不明な点、分からない点など、質問や要望などありましたら、何でもお気軽に内山までご連絡ください。
[教科書]
公衆衛生がみえる2022-23:安藤雄一編;メディックメディア
[参考書・参考資料]
厚生統計協会編集:国民衛生の動向 厚生統計協会
公衆衛生 ナーシング・グラフィカ
系統看護学講座 専門基礎分野 健康支援と社会保障制度➁ 公衆衛生 医学書院
[備考]