授業科目 看護の基本技術 科目コード 30160
科目責任者 宮田 祥子
1単位
講義
30時間
1学年 前期 専門分野
[授業概要]
看護技術における「科学的根拠」の必要性や「安全・安楽・自立・尊厳」をふまえた看護援助の基本技術について学ぶ。これらの技術はすべての看護援助の基本となる
[学習目標]
1.看護技術を学習する意義が分かる
2.看護技術における「科学的根拠の必要性」「安全・安楽・自立・尊厳」について分かる
3.感染予防の意義、基本的知識が分かり、スタンダードプリコーションができる
4. ボディメカニクスを活用した援助が実践できる
5. 体位保持、体位変換をふまえた援助が実践できる
6.環境調整の意義が分かり対象に合わせた環境調整の援助ができる
7.看護におけるコミュニケーション技術が実践できる
Aクラス
クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 4 19 1 【講義】
1. 看護技術を学ぶ意義
1) 技術とは
2) 看護技術の特徴と範囲
3) 患者役割の体験と演示に意義
4) 本校における看護実践能力強化のための3か年計画
2. 看護技術における安全・安楽・自立・尊厳とは
3. 事故防止技術
1)安全管理
2)インシデントレポート
専任教員
四方友美
2 4 24 1
【講義】
コミュニケーション技術
1)患者看護師間の関係構築のためのコミュニケーションの基本
2)コミュニケーション障害への対応
3)対人関係の振り返り
3 4 26 1
4 4 26 2
【講義】
感染予防技術Ⅰ
1)感染防止の基本知識
2)感染経路別予防策
3)スタンダードプリコーション
4)手指衛生
5)ワゴンの取り扱い方
感染予防技術Ⅱ
1)洗浄、消毒、滅菌
2)無菌操作
3)滅菌手袋の着脱
4)感染廃棄物の取り扱い
5)隔離法
デモンストレーション(スタンダードプリコーション・無菌操作・滅菌手袋)
専任教員
宮田祥子
5 5 8 1
6 5 10 1 【演習】
感染予防技術演習
1)衛生学的手洗い
2)手袋、マスク、エプロン、ガウンの着脱
3)無菌操作
事前学習
①手順・留意点を自己作成する
②①を基に、自己練習してから臨む
7 5 10 2
8 5 14 1
【講義】
基本的活動援助
1)良い姿勢、良肢位
2)基本体位・特殊体位
3)ボディメカニクス
4)体位保持、体位変換
デモンストレーション(ボディメカニクス、体位変換)
専任教員
四方友美
9 5 31 1
【演習】
基本的活動援助の実際
1)良い姿勢・良肢位
2)基本体位・特殊体位
3)ボディメカニクス
4)体位保持、体位変換
事前学習
①手順・留意点を自己作成する
②①を基に、自己練習してから臨む
10 5 31 2
A 11 6 7 1
【講義】
環境調整技術
1)療養生活の環境
2)病室の環境のアセスメントと調整
専任教員
宮田祥子
A 12 6 7 2
13 6 14 1
【演習】
環境調整の実際
事前学習
①手順・留意点を自己作成する
②①を基に、自己練習してから臨む
14 6 14 2
15 9 8 2 【講義】
まとめ 定期試験

Bクラス
クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
B 1 4 19 1 【講義】
1. 看護技術を学ぶ意義
1) 技術とは
2) 看護技術の特徴と範囲
3) 患者役割の体験と演示に意義
4) 本校における看護実践能力強化のための3か年計画
2. 看護技術における安全・安楽・自立・尊厳とは
3. 事故防止技術
1)安全管理
2)インシデントレポート
専任教員
四方友美
B 2 4 24 1
【講義】
コミュニケーション技術
1)患者看護師間の関係構築のためのコミュニケーションの基本
2)コミュニケーション障害への対応
3)対人関係の振り返り
B 3 4 26 1
B 4 4 26 2
【講義】
感染予防技術Ⅰ
1)感染防止の基本知識
2)感染経路別予防策
3)スタンダードプリコーション
4)手指衛生
5)ワゴンの取り扱い方
感染予防技術Ⅱ
1)洗浄、消毒、滅菌
2)無菌操作
3)滅菌手袋の着脱
4)感染廃棄物の取り扱い
5)隔離法
デモンストレーション(スタンダードプリコーション・無菌操作・滅菌手袋)
専任教員
宮田祥子
B 5 5 8 1
B 6 5 17 1 【演習】
感染予防技術演習
1)衛生学的手洗い
2)手袋、マスク、エプロン、ガウンの着脱
3)無菌操作
事前学習
①手順・留意点を自己作成する
②①を基に、自己練習してから臨む
B 7 5 17 2
B 8 5 14 1
【講義】
基本的活動援助
1)良い姿勢、良肢位
2)基本体位・特殊体位
3)ボディメカニクス
4)体位保持、体位変換
デモンストレーション(ボディメカニクス、体位変換)
専任教員
四方友美
B 9 5 24 1
【演習】
基本的活動援助の実際
1)良い姿勢・良肢位
2)基本体位・特殊体位
3)ボディメカニクス
4)体位保持、体位変換
事前学習
①手順・留意点を自己作成する
②①を基に、自己練習してから臨む
B 10 5 24 2
B 11 6 7 1
【講義】
環境調整技術
1)療養生活の環境
2)病室の環境のアセスメントと調整
専任教員
宮田祥子
B 12 6 7 2
B 13 6 18 1
【演習】
環境調整の実際
事前学習
①手順・留意点を自己作成する
②①を基に、自己練習してから臨む
B 14 6 18 2
B 15 9 9 2 【講義】
まとめ 定期試験


[評価方法]
筆記試験、課題および演習態度
[履修上の注意]
本単元は基礎看護学の基本となる共通技術である。そのため、のちの方法論につながる学習内容として確実に理解してほしい。自らの生活体験を振り返りながら、看護に結びつけられるよう必要時事前、事後課題に取り組む。
[教科書]
ナーシング・グラフィカ基礎看護学2基礎看護技術Ⅰ:松尾ミヨ子著;メディカ出版
ナーシング・グラフィカ基礎看護学3基礎看護技術Ⅱ:松尾ミヨ子編;メディカ出版
感染管理ベーシックブック:大滝周編;メヂカルフレンド社
根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術 第3版:任和子編;医学書院
[参考書・参考資料]
[備考]