獨協医科大学看護専門学校三郷校シラバス入稿システム

授業科目	検査・治療時の看護	科目コード	30200
授業科目	検査・治療時の看護	科目責任者	松橋　有希

1単位

講義

30時間

1学年後期専門分野

[授業概要]
形態機能学、基礎看護学の学習をふまえ、診察、検査、治療処置時の看護師の役割を学ぶ。各治療の目的、基礎的知識、援助方法がわかり、安全で正確な技術を習得する。また治療に伴う対象者の身体的、精神的影響を理解し援助の実際を学ぶ。

[学習目標]
1．診察、検査、治療処置時の看護師の役割がわかる。
2．安静療法、輸血療法、化学療法、放射線療法、薬物療法、輸液療法の目的、基礎的知識がわかる。
3．創傷処置の目的、基礎的知識、援助の方法がわかる。
4．治療による身体的、精神的影響とその援助方法がわかる

Ａクラス

クラス	回数	月	日	曜日	時限	授業内容	授業方法	授業計画	授業外学習		担当者
クラス	回数	月	日	曜日	時限	授業内容	授業方法	授業計画	事前学習・事後学習	時間	担当者

Ａ	1	10	1	火	2			【講義】 1．診察を受ける対象者への看護　1）診察の目的　2）診察時における看護の留意点と役割　　①外来看護師の役割 ②病棟看護師の役割			専任教員松橋有希
Ａ	2	10	4	金	1			【講義】 2．検査を受ける対象者への看護　1）検査の目的　2）検査の種類と概要 ①尿検査②便検査③喀痰検査④血液検査 ④XP②CT③MRI④上部消化管内視鏡検査 ⑤下部消化管内視鏡検査⑥超音波エコー検査 ⑦骨髄穿刺⑧腰椎穿刺⑧造影検査　3）検査時における看護の留意点と役割
Ａ	3	10	7	月	3
Ａ	4	10	7	月	4			【講義】 3．診療の補助技術　1）静脈血採血の種類と概要　　①シリンジ採血 ②真空管採血 ③翼状針採血 ④簡易式血糖測定　2）静脈血採血に使用される血管と神経の走行　3）静脈血採血による合併症と看護　4）採血データから分かる対象の状態把握とアセスメント ①生化学②血算③血糖
Ａ	5	10	10	木	4
Ａ	6	10	23	水	3			【演習】 5）静脈血採血（シリンジ採血）の実際
Ａ	7	10	23	水	4			【演習】 5）静脈血採血（シリンジ採血）の実際
Ａ	8	11	1	金	1			【講義・演習】 4．治療・処置別看護　1）主な治療処置の目的と概要 ①化学療法②放射線療法③輸血療法 ④輸液療法（輸液ポンプ・シリンジポンプ）⑤薬物療法⑥創傷処置 ⑦安静療法　2）創傷処置の実際（包帯法）
Ａ	9	11	8	金	1
Ａ	10	11	15	金	2			【講義】 3）薬物療法時の看護　　①与薬の種類と概要　　・経口与薬（バッカル錠、内服薬、舌下錠）・経皮的与薬・注射（皮内注射、皮下注射、筋肉内注射、静脈内注射[ワンショット]、点滴静脈内注射、滴下計算）　　②与薬の援助技術　　③誤薬防止法（6Ｒ）
Ａ	11	11	22	金	3
Ａ	12	11	29	金	1			【講義・演習】 4）薬物療法の実際 ①直腸内与薬②点眼③点鼻
Ａ	13	12	17	火	1			【講義・演習】 ④皮下注射⑤筋肉内注射 ⑥静脈内点滴注射（ミキシング、プライミング、ルート固定、滴下調整
Ａ	14	12	17	火	2			【講義・演習】 ④皮下注射⑤筋肉内注射 ⑥静脈内点滴注射（ミキシング、プライミング、ルート固定、滴下調整
Ａ	15	1	28	火	3			【講義】定期試験・解説

Ｂクラス

クラス	回数	月	日	曜日	時限	授業内容	授業方法	授業計画	授業外学習		担当者
クラス	回数	月	日	曜日	時限	授業内容	授業方法	授業計画	事前学習・事後学習	時間	担当者

Ｂ	1	10	1	火	2			【講義】 1．診察を受ける対象者への看護　1）診察の目的　2）診察時における看護の留意点と役割　　①外来看護師の役割 ②病棟看護師の役割			専任教員松橋有希
Ｂ	2	10	4	金	1			【講義】 2．検査を受ける対象者への看護　1）検査の目的　2）検査の種類と概要 ①尿検査②便検査③喀痰検査④血液検査 ④XP②CT③MRI④上部消化管内視鏡検査 ⑤下部消化管内視鏡検査⑥超音波エコー検査 ⑦骨髄穿刺⑧腰椎穿刺⑧造影検査　3）検査時における看護の留意点と役割
Ｂ	3	10	7	月	3
Ｂ	4	10	7	月	4			【講義】 3．診療の補助技術　1）静脈血採血の種類と概要　　①シリンジ採血 ②真空管採血 ③翼状針採血 ④簡易式血糖測定　2）静脈血採血に使用される血管と神経の走行　3）静脈血採血による合併症と看護　4）採血データから分かる対象の状態把握とアセスメント ①生化学②血算③血糖
Ｂ	5	10	10	木	4
Ｂ	6	10	23	水	1			【演習】 5）静脈血採血（シリンジ採血）の実際
Ｂ	7	10	23	水	2			【演習】 5）静脈血採血（シリンジ採血）の実際
Ｂ	8	11	1	金	1			【講義・演習】 4．治療・処置別看護　1）主な治療処置の目的と概要 ①化学療法②放射線療法③輸血療法 ④輸液療法（輸液ポンプ・シリンジポンプ）⑤薬物療法⑥創傷処置 ⑦安静療法　2）創傷処置の実際（包帯法）
Ｂ	9	11	8	金	1
Ｂ	10	11	15	金	2			【講義】 3）薬物療法時の看護　　①与薬の種類と概要　　・経口与薬・経皮的与薬・注射（皮内注射、皮下注射、筋肉内注射、静脈内注射[ワンショット]、点滴静脈内注射、滴下計算）　　②与薬の援助技術　　③誤薬防止法（6Ｒ）
Ｂ	11	11	22	金	3
Ｂ	12	11	29	金	1			【講義・演習】 4）薬物療法の実際 ①直腸内与薬②点眼③点鼻
Ｂ	13	12	17	火	3			【講義・演習】 ④皮下注射⑤筋肉内注射 ⑥静脈内点滴注射（ミキシング、プライミング、ルート固定
Ｂ	14	12	17	火	4			【講義・演習】 ④皮下注射⑤筋肉内注射 ⑥静脈内点滴注射（ミキシング、プライミング、ルート固定
Ｂ	15	1	28	火	3			【講義】定期試験・解説

[評価方法]
筆記試験（70％）課題・演習状況（30％）

[履修上の注意]

[教科書]
ナーシング・グラフィカ基礎看護学3基礎看護技術Ⅱ：松尾ミヨ子著；メディカ出版

[参考書・参考資料]
系統看護学講座専門分野Ⅰ基礎看護学2基礎看護技術Ⅰ：有田清子著；医学書院
系統看護学講座専門分野Ⅰ基礎看護学3基礎看護技術Ⅱ：有田清子著；医学書院
根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術第3版：任和子編；医学書院

[備考]
当科目においては、医療機関において実務経験を有する看護師（看護師等の資格を有する者）が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。