授業科目 周手術期看護 科目コード 30310
科目責任者 宇田川 絵美子
1単位
講義
30時間
2学年 前期 専門分野
[授業概要]
周手術期にある対象の特徴を理解し、手術・麻酔による侵襲から回復を促すための看護実践能力を養う。さらに手術による対象の変化に応じた生活や社会復帰に向けた看護を学ぶ。
[学習目標]
1.周手術期看護に必要な手術療法と麻酔法の基礎知識が理解できる。
2.手術・麻酔による侵襲を理解し、術後合併症と早期離床の意義について説明できる。
3.周手術期における看護の役割を理解し、対象に応じた看護を見出すことができる。
4.術後回復を促すための援助が根拠をふまえて実践できる。
Aクラス
クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
A 1 4 10 1 【講義】
1. 周手術期看護に必要な基礎知識
 1)手術療法とは
  ・手術の種類と適応
 2)麻酔法とは
 (1)麻酔法の種類と特徴
 (2)麻酔による合併症
専任教員
宇田川絵美子
A 2 4 17 1 【講義】
 2)手術・麻酔の侵襲による生体反応
 3)術後合併症と早期離床の意義

<事前課題>
・全身麻酔による身体への影響
・術操作による身体への影響
90分
A 3 4 17 2
A 4 4 26 2
【講義】
5)術後疼痛と創傷治癒過程 
 (1)疼痛管理
 (2)創傷管理
A 5 5 1 4
【講義】
2. 手術前の看護
 1)術前検査とリスクアセスメント
 2)術前準備
  ・術前オリエンテーション
<事前学習>
ナーシング・スキル視聴
・手術前オリエンテーション(全身麻酔下、脊椎麻酔下)
A 6 5 8 1 【講義】
3. 手術中の看護
 1)手術室の環境調整
 2)手術室看護師の役割と多職種連携
 3)手術体位が及ぼす影響
 4)手術中の安全管理
埼玉医療センター
看護師
佐藤祐子
A 7 5 8 2
A 8
5 15 4 【講義】
4. 手術後の看護
 1)手術当日に必要な援助と観察
<事前学習>
ナーシング・スキル視聴
・手術前当日のケア(帰室準備~術直後)
専任教員
宇田川絵美子
A 9 5 22 1 【演習】
 2)帰室時の準備と術直後の観察
  ・術後ベッドの作成
  ・術直後の観察とアセスメント
<事前課題>
・術後ベッドに必要な物品と目的
・術直後の観察項目と方法
専任教員
宇田川絵美子
他3名
A 10 5 22 2
A 11 5 29 3
【演習】
 3)早期離床を促すための援助(術後一日目)
  ・シミュレーションによる演習

<事前課題>
・早期離床を促すための援助計画の立案
専任教員
宇田川絵美子
他4名
A 12 5 29 4
A 13 5 30 1 【講義】
 3)早期離床を促すための援助(術後一日目)
  ・演習の振り返り/まとめ
専任教員
宇田川絵美子
A 14 6 26 3
【講義】
5. 社会復帰に向けた看護
 (1)術後の日常生活援助
 (2)退院に向けた指導・支援とは
A 15 9 13 4
【講義】
まとめ・試験

クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
B 1 4 10 1 【講義】
1. 周手術期看護に必要な基礎知識
 1)手術療法とは
  ・手術の種類と適応
 2)麻酔法とは
 (1)麻酔法の種類と特徴
 (2)麻酔による合併症
専任教員
宇田川絵美子
B 2 4 17 1 【講義】
 2)手術・麻酔の侵襲による生体反応
 3)術後合併症と早期離床の意義

<事前課題>
・全身麻酔による身体への影響
・術操作による身体への影響
90分
B 3 4 17 2
B 4 4 26 2
【講義】
5)術後疼痛と創傷治癒過程 
 (1)疼痛管理
 (2)創傷管理
B 5 5 1 4
【講義】
2. 手術前の看護
 1)術前検査とリスクアセスメント
 2)術前準備
  ・術前オリエンテーション
<事前学習>
ナーシング・スキル視聴
・手術前オリエンテーション(全身麻酔下、脊椎麻酔下)
B 6 5 8 1 【講義】
3. 手術中の看護
 1)手術室の環境調整
 2)手術室看護師の役割と多職種連携
 3)手術体位が及ぼす影響
 4)手術中の安全管理
埼玉医療センター
看護師
佐藤祐子
B 7 5 8 2
B 8
5 15 4
【講義】
4. 手術後の看護
 1)手術当日に必要な援助と観察
<事前学習>
ナーシング・スキル視聴
・手術前当日のケア(帰室準備~術直後)
専任教員
宇田川絵美子
B 9 5 22 3
【演習】
 2)帰室時の準備と術直後の観察
  ・術後ベッドの作成
  ・術直後の観察とアセスメント
<事前課題>
・術後ベッドに必要な物品と目的
・術直後の観察項目と方法
専任教員
宇田川絵美子
他3名
B 10 5 22 4
B 11 5 29 1 【演習】
 3)早期離床を促すための援助(術後一日目)
  ・シミュレーションによる演習  

<事前課題>
・早期離床を促すための援助計画の立案
専任教員
宇田川絵美子
他4名
B 12 5 29 2
B 13 5 30 1
【講義】
 3)早期離床を促すための援助(術後一日目)
  ・演習の振り返り/まとめ
専任教員
宇田川絵美子
B 14 6 26 3
【講義】
5. 社会復帰に向けた看護
 (1)術後の日常生活援助
 (2)退院に向けた指導・支援とは
B 15 9 13 4
まとめ・試験


[評価方法]
筆記試験、演習課題と参加態度
[履修上の注意]
[教科書]
ナーシング・グラフィカ成人看護学4周術期看護:中島恵美子編;メディカ出版
[参考書・参考資料]
[備考]
当科目においては、医療機関において実務経験を有する看護師(看護師等の資格を有する者)が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。