授業科目 | セルフマネジメントに向けての看護 | 科目コード | 30320 |
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科目責任者 | 坂本 たか子 |
1単位 |
講義 |
30時間 |
2学年 前期 専門分野 |
[授業概要] 慢性疾患とその対象の特徴をふまえ、対象の生活における健康上の問題を捉え、セルフマネジメントに必要な看護支援方法を学ぶ。看護支援方法を学ぶにあたっては、対象を生活者として捉え、セルフマネジメントに必要な折り合いやその人らしく生活する為の方法を考えて臨んでほしい。 |
[学習目標] 1. 看護の対象を生活者として、また個である対象として理解を深めることができる。 2. セルフマネジメントに必要な看護の役割や対象との向き合い方が理解できる。 3. セルフマネジメントに必要な教育的支援を実践し、考察できる。 |
Aクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
A | 1 | 4 | 11 | 木 | 3 |
【講義】 1. 慢性期看護とは 1) 慢性疾患の捉え方と特徴 2) 慢性疾患の治療法の特徴 3) 慢性疾患を持つ対象の特徴 4)慢性期看護の役割 ・セルフマネジメントに必要な考え方と援助方法(自己効力感、アドヒアランス、病みの軌跡、トランスセオレティカルモデル) |
専任教員 坂本たか子 |
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A | 2 | 4 | 18 | 木 | 3 |
【講義】 2. 慢性腎臓病である対象の看護 (CKD、腎不全、血液透析) |
埼玉医療センター 看護部看護師 齊藤幸江 |
||||
A | 3 | 4 | 18 | 木 | 4 | ||||||
A | 4 | 4 | 25 | 木 | 3 |
【講義】 3. 関節リウマチである対象の看護 (ステロイド療法) |
埼玉医療センター 看護部看護師 益子春香 |
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A | 5 | 4 | 25 | 木 | 4 | ||||||
A | 6 | 5 | 2 | 木 | 3 |
【講義】 4. 肝硬変である対象の看護 |
埼玉医療センター 看護部看護師 金子里美 |
||||
A | 7 | 5 | 2 | 木 | 4 | ||||||
A | 8 | 5 | 8 | 水 | 3 |
【講義】 5.糖尿病である対象の看護 |
埼玉医療センター 看護部看護師 青山友香 |
||||
A | 9 | 5 | 8 | 水 | 4 | ||||||
A | 10 | 5 | 16 | 木 | 1 |
【演習】 ・簡易血糖測定 ・インスリン自己注射法の実際 |
埼玉医療センター 看護部看護師 青山友香 専任教員 坂本たか子他3名 |
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A | 11 | 6 | 7 | 金 | 3 |
【講義・演習】 6.教育的支援を必要とする対象の事例展開(事例:糖尿病患者) 1)事例紹介 2)病態理解 3)情報収集と情報整理 |
専任教員 坂本たか子 |
||||
A | 12 | 6 | 14 | 金 | 3 |
【講義・演習】 4)アセスメント 5)看護問題の抽出 |
|||||
A | 13 | 6 | 19 | 水 | 2 |
【講義・演習】 6)計画立案(指導内容の検討) |
|||||
A | 14 | 6 | 25 | 火 | 4 |
【演習】 7)計画実施 8)評価・修正 9)RF |
専任教員 坂本たか子他 |
||||
A | 15 | 9 | 10 | 火 | 3 |
【講義】 まとめ・試験 |
専任教員 坂本たか子 |
Bクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
B | 1 | 4 | 11 | 木 | 3 |
【講義】 1. 慢性期看護とは 1) 慢性疾患の捉え方と特徴 2) 慢性疾患の治療法の特徴 3) 慢性疾患を持つ対象の特徴 4)慢性期看護の役割 ・セルフマネジメントに必要な考え方と援助方法(自己効力感、アドヒアランス、病みの軌跡、トランスセオレティカルモデル) |
専任教員 坂本たか子 |
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B | 2 | 4 | 18 | 木 | 3 |
【講義】 2. 慢性腎臓病である対象の看護 (CKD、腎不全、血液透析) |
埼玉医療センター 看護部看護師 齊藤幸江 |
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B | 3 | 4 | 18 | 木 | 4 | ||||||
B | 4 | 4 | 25 | 木 | 3 |
【講義】 3. 関節リウマチである対象の看護 (ステロイド療法) |
埼玉医療センター 看護部看護師 益子春香 |
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B | 5 | 4 | 25 | 木 | 4 | ||||||
B | 6 | 5 | 2 | 木 | 3 |
【講義】 4. 肝硬変である対象の看護 |
埼玉医療センター 看護部看護師 金子里美 |
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B | 7 | 5 | 2 | 木 | 4 | ||||||
B | 8 | 5 | 8 | 水 | 3 |
【講義】 5.糖尿病である対象の看護 |
埼玉医療センター 看護部看護師 青山友香 |
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B | 9 | 5 | 8 | 水 | 4 | ||||||
B | 10 | 5 | 16 | 木 | 2 |
【演習】 ・簡易血糖測定 ・インスリン自己注射法の実際 |
埼玉医療センター 看護部看護師 青山友香 専任教員 坂本たか子他3名 |
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B | 11 | 6 | 7 | 金 | 3 |
【講義・演習】 6.教育的支援を必要とする対象の事例展開(事例:糖尿病患者) 1)事例紹介 2)病態理解 3)情報収集と情報整理 |
専任教員 坂本たか子 |
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B | 12 | 6 | 14 | 金 | 3 |
【講義・演習】 4)アセスメント 5)看護問題の抽出 |
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B | 13 | 6 | 19 | 水 | 3 |
【講義・演習】 6)計画立案(指導内容の検討) |
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B | 14 | 6 | 25 | 火 | 3 |
【演習】 7)計画実施 8)評価・修正 9)RF |
専任教員 坂本たか子他 |
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B | 15 | 9 | 10 | 火 | 3 |
【講義】 まとめ・試験 |
専任教員 坂本たか子 |
[評価方法] 筆記試験、課題による総合評価 |
[履修上の注意] 既習学習をふまえ、主体性をもって授業に参加してほしい。 |
[教科書] ナーシング・グラフィカ成人看護学3セルフマネジメント:安酸史子編;メディカ出版 看護テキストNiCE成人看護学慢性期看護:鈴木久美編;南江堂 看護実践に活かす中範囲理論:野川道子編;メヂカルフレンド社 根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術 :任和子編;医学書院 |
[参考書・参考資料] ナーシング・グラフィカEX疾患と看護8腎/泌尿器/内分泌・代謝:繪本正憲編;メディカ出版 ナーシング・グラフィカEX疾患と看護4血液/アレルギー・膠原病/感染症:薊隆文編;メディカ出版 ナーシング・グラフィカEX疾患と看護3消化器:三原弘編;メディカ出版 |
[備考] 当科目においては、医療機関において実務経験を有する看護師(看護師等の資格を有する者)が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い、看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。 |