授業科目 | 子どもの成長発達と養育 | 科目コード | 30390 |
---|---|---|---|
科目責任者 | 黒木 公子 |
2単位 |
講義 |
45時間 |
2学年 前期 専門分野 |
[授業概要] 小児看護の対象と対象を取り巻く状況を理解し、子どもの権利を尊重した小児看護の役割について 学修する。 |
[学習目標] 1.小児看護の変遷と、現代の子どもとその家族を取り巻く状況について理解できる。 (DP1-2-3-4-5) 2.小児各期の成長・発達の特徴と影響因子を理解できる。 (DP1-2-3-4) 3.成長発達を踏まえた基本的援助の実際が理解できる。 (DP2-3-4-5) 4.子どもや家族の人権を守ることに対する倫理的配慮が理解できる。 (DP1-2-3-4-5) |
Aクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
A | 1 | 4 | 8 | 月 | 1 |
【講義】 1‐1)子どもを取り巻く社会 (1) 小児看護の変遷 (小さな大人) (2) 子どもの権利条約 (WHO) (3) 日本における子どもの権利 (玉のような子ども) (4) 子どもの環境(親・こども・地域) (5) 小児医療の進歩(子どもは死なない) |
【事後学習】 小児医療の変遷年表作成 |
1時間 |
専任教員 黒木公子 |
||
A | 2 | 4 | 11 | 木 | 2 |
【講義】 1-2)さまざまな現状にある子ども (1)医療的ケアの必要な子ども (重症心身症) (2)マイノリティにある子ども (LGBT・ジェンダー) (3)生きにくい子ども (自閉症スペクトラム障害・ ADHD・LD・緘黙・ノーマライゼーション) |
【事後学習】 ナイチンゲールに学ぶ小児看護とは |
1時間 | |||
A | 3 | 4 | 19 | 金 | 2 |
【講義】 2‐1)小児の成長・発達 (1) 成長・発達の概念と定義 (エリクソン・ボウルビー・ピアジェ) (2) 発達の区分・原則 (スキャモン曲線) (3)成長に関する因子 (精神的・身体的・社会的) |
事後学習 (個人ワーク) ・成長カレンダー作成 ・ワークシート |
専任教員 武田晴美 |
|||
A | 4 | 4 | 30 | 火 | 1 |
【講義】 2‐2)各期の子どもの特徴 (1)形態的特徴 (2)身体的生理的の特徴 (3)感覚機能・運動機能の特徴 (4)知的・コミュニケーション機能 (5)情緒・社会的機能 以上の項目を発達段階別にグループでまとめ発表資料作成 |
事後学習 ・グループ編成 ・次回のGWでの参画準備要点をまとめる |
||||
A | 5 | 5 | 7 | 火 | 2 | ||||||
A | 6 | 5 | 27 | 月 | 1 |
【演習】 2‐3)各期の子どもの特徴 (1)形態的特徴 (2)身体的生理的の特徴 (3)感覚機能・運動機能の特徴 (4)知的・コミュニケーション機能 (5)情緒・社会的機能 グループで発表し共有学習 |
事前学習 発表原稿 |
1時間 | |||
A | 7 | 5 | 27 | 月 | 2 | ||||||
A | 8 | 5 | 30 | 木 | 3 |
【講義】 3―1)各期の生活習慣の獲得 (1)栄養 (乳汁栄養・離乳食・間食・幼児食・コケコッコー症候群) (2)排泄(オムツ交換・トイレットトレーニング) (3)清潔(手洗い・うがい・歯みがき・更衣) (4)活動と休息(遊び・午睡) |
・前回の講義と形態機能学を想起しながら臨界期の獲得を理解する | ||||
A | 9 | 5 | 30 | 木 | 4 |
【演習】 3‐2)各期の生活習慣の獲得 (1)栄養(調乳・離乳食)排気・抱っこ (2)排泄(オムツ交換・トイレットトレーニング) (3)清潔 (安全な更衣・歯ブラシトレーニング) (4)活動と休息 |
・クラス別に学習 ・当該内容のテキスト内動画確認し資料にまとめる |
||||
A | 10 | 6 | 3 | 月 | 3 |
【講義・演習】 3-2)各期の生活習慣の獲得(5)こどもの視覚認知体験 |
事前学習 チャイルドビジョン作成 |
30分 | |||
A | 11 | 6 | 3 | 月 | 4 |
【講義】 県職員による「出前講議」 健やか親子21 |
県職員 | ||||
A | 12 | 6 | 5 | 水 | 2 |
【講義・演習】 3‐3)子どもとのコミュニケーションの捉え方 (1)各期の特徴 (2)考え方(ピアジェ・ボウルビー・フロイト・ハヴィ―ガースト等) |
専任教員 黒木公子 |
||||
A | 13 | 6 | 10 | 月 | 3 |
【講義・演習】 3‐4)子どもとのコミュニケーションの実際(校庭・遊び)園児との交流 (1)乳児期のコミュニケーション (2)幼児期のコミュニケーション |
【事後学習】 ・レポート |
三郷市保育園児 | |||
A | 14 | 6 | 13 | 木 | 1 |
【講義】 3‐5)安心・安全な環境 (1)子どもと家族を取り巻く環境(健やか親子21) (2)家庭における事故の予防 (安全な養育環境) (3)成長発達に伴う事故や危険 (誤飲・誤食・溺水・無呼吸・タバコ) |
|||||
A | 15 | 6 | 13 | 木 | 2 |
【演習】 3‐5)安心・安全な環境 (2)家庭における事故の予防(安全な養育環境) (3)成長発達に伴う事故や危険(誤飲・誤食・溺水・無呼吸・タバコ) |
【事前】30分 【事後】 1時間 |
専任教員 黒木公子 |
|||
A | 16 | 6 | 18 | 火 | 3 |
【講義】 3‐6)健康教育 (1)健康教育の意義 (2)乳幼児に必要な健康支援(熱中症予防・栄養・清潔) (3)支援ツールの活用 |
3‐5)安心・安全な環境 (2)家庭における事故の予防 (安全な養育環境) (3)成長発達に伴う事故や危険 |
||||
A | 17 | 6 | 18 | 火 | 4 |
【演習】 3―7)健康教育支援の計画 (1)計画書作成 |
【事前学習】 教育計画のVG作成 【事後学習】 戦略・プレパレーション |
||||
A | 18 | 6 | 21 | 金 | 3 |
【演習】 4.自分らしく生きる子供たち (1)子どもをめぐる環境 (2)子どもと家族の関係 |
・GW |
||||
A | 19 | 6 | 28 | 金 | 1 |
【演習】 3―7)健康教育支援の計画 (2)必要なツール作成 |
|||||
A | 20 | 6 | 28 | 金 | 2 |
【講義】 3―7)健康教育支援の計画 (3)発表 |
専任教員 黒木公子 |
||||
A | 21 | 7 | 29 | 月 | 1 |
【講義・演習】 (3)健康障害のある子どもの現状 参考資料DVD「子どもが教えてくれたこと」 (グルーバルな世界と権利を守られることについて) |
|||||
A | 22 | 7 | 31 | 水 | 1 |
【講義】 小児の医療制度 小児の公費負担医療制度 公助・自助・互助について 予防接種 |
|||||
A | 23 | 9 | 9 | 月 | 3 |
【講義】 試験・まとめ |
Bクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
B | 1 | 4 | 8 | 月 | 1 |
【講義】 1‐1)子どもを取り巻く社会 (1) 小児看護の変遷 (小さな大人) (2) 子どもの権利条約 (WHO) (3) 日本における子どもの権利 (玉のような子ども) (4) 子どもの環境(親・こども・地域) (5) 小児医療の進歩(子どもは死なない) |
【事後学習】 小児医療の変遷年表作成 |
1時間 | 専任教員 黒木公子 |
||
B | 2 | 4 | 11 | 木 | 1 |
【講義】 1-2)さまざまな現状にある子ども (1)医療的ケアの必要な子ども (重症心身症) (2)マイノリティにある子ども (LGBT・ジェンダー) (3)生きにくい子ども (自閉症スペクトラム障害・ ADHD・LD・緘黙・ノーマライゼーション) |
【事後学習】 ナイチンゲールに学ぶ小児看護とは |
1時間 | |||
B | 3 | 4 | 19 | 金 | 2 |
【講義】 2‐1)小児の成長・発達 (1) 成長・発達の概念と定義 (エリクソン・ボウルビー・ピアジェ) (2) 発達の区分・原則 (スキャモン曲線) (3)成長に関する因子 (精神的・身体的・社会的) |
事後学習 (個人ワーク) ・成長カレンダー作成 ・ワークシート |
専任教員 武田晴美 |
|||
B | 4 | 4 | 30 | 火 | 1 |
【講義】 2‐2)各期の子どもの特徴 (1)形態的特徴 (2)身体的生理的の特徴 (3)感覚機能・運動機能の特徴 (4)知的・コミュニケーション機能 (5)情緒・社会的機能 以上の項目を発達段階別にグループでまとめ発表資料作成 |
事後学習 ・グループ編成 ・次回のGWでの参画準備要点をまとめる |
||||
B | 5 | 5 | 7 | 火 | 2 | ||||||
B | 6 | 5 | 27 | 月 | 2 |
【演習】 2‐3)各期の子どもの特徴 (1)形態的特徴 (2)身体的生理的の特徴 (3)感覚機能・運動機能の特徴 (4)知的・コミュニケーション機能 (5)情緒・社会的機能 グループで発表し共有学習 |
事前学習 発表原稿 |
1時間 | |||
B | 7 | 5 | 27 | 月 | 1 | ||||||
B | 8 | 5 | 30 | 木 | 4 |
【講義】 3―1)各期の生活習慣の獲得 (1)栄養 (乳汁栄養・離乳食・間食・幼児食・コケコッコー症候群) (2)排泄(オムツ交換・トイレットトレーニング) (3)清潔(手洗い・うがい・歯みがき・更衣) (4)活動と休息(遊び・午睡) |
・前回の講義と形態機能学を想起しながら臨界期の獲得を理解する | ||||
B | 9 | 5 | 30 | 木 | 3 |
【演習】 3‐2)各期の生活習慣の獲得 (1)栄養(調乳・離乳食)排気・抱っこ (2)排泄(オムツ交換・トイレットトレーニング) (3)清潔 (安全な更衣・歯ブラシトレーニング) (4)活動と休息 |
・クラス別に学習 ・当該内容のテキスト内動画確認し資料にまとめる |
||||
B | 10 | 6 | 3 | 月 | 4 |
【講義・演習】 3-2)各期の生活習慣の獲得(5)こどもの視覚認知体験 |
事前学習 チャイルドビジョン作成 |
30分 | |||
B | 11 | 6 | 3 | 月 | 3 |
【講義】 県職員による「出前講議」 健やか親子21 |
県職員 | ||||
B | 12 | 6 | 5 | 水 | 2 |
【講義・演習】 3‐3)子どもとのコミュニケーションの捉え方 (1)各期の特徴 (2)考え方(ピアジェ・ボウルビー・フロイト・ハヴィ―ガースト等) |
専任教員 黒木公子 |
||||
B | 13 | 6 | 10 | 月 | 3 |
【講義・演習】 3‐4)子どもとのコミュニケーションの実際(校庭・遊び)園児との交流 (1)乳児期のコミュニケーション (2)幼児期のコミュニケーション |
【事後学習】 ・レポート |
三郷市保育園児 | |||
B | 14 | 6 | 13 | 木 | 2 |
【講義】 3‐5)安心・安全な環境 (1)子どもと家族を取り巻く環境(健やか親子21) (2)家庭における事故の予防 (安全な養育環境) (3)成長発達に伴う事故や危険 (誤飲・誤食・溺水・無呼吸・タバコ) |
|||||
B | 15 | 6 | 13 | 木 | 1 |
【演習】 3‐5)安心・安全な環境 (2)家庭における事故の予防(安全な養育環境) (3)成長発達に伴う事故や危険(誤飲・誤食・溺水・無呼吸・タバコ) |
【事前】30分 【事後】 1時間 |
専任教員 黒木公子 |
|||
B | 16 | 6 | 18 | 火 | 3 |
【講義】 3‐6)健康教育 (1)健康教育の意義 (2)乳幼児に必要な健康支援(熱中症予防・栄養・清潔) (3)支援ツールの活用 |
3‐5)安心・安全な環境 (2)家庭における事故の予防 (安全な養育環境) (3)成長発達に伴う事故や危険 |
||||
B | 17 | 6 | 18 | 火 | 4 |
【演習】 3―7)健康教育支援の計画 (1)計画書作成 |
【事前学習】 教育計画のVG作成 【事後学習】 戦略・プレパレーション |
||||
B | 18 | 6 | 21 | 金 | 3 |
【演習】 4.自分らしく生きる子供たち (1)子どもをめぐる環境 (2)子どもと家族の関係 |
・GW |
||||
B | 19 | 6 | 28 | 金 | 1 |
【演習】 3―7)健康教育支援の計画 (2)必要なツール作成 |
|||||
B | 20 | 6 | 28 | 金 | 2 |
【講義】 3―7)健康教育支援の計画 (3)発表 |
専任教員 黒木公子 |
||||
B | 21 | 7 | 29 | 月 | 1 |
【講義・演習】 (3)健康障害のある子どもの現状 参考資料DVD「子どもが教えてくれたこと」 (グルーバルな世界と権利を守られることについて) |
|||||
B | 22 | 7 | 31 | 水 | 1 |
【講義】 小児の医療制度 小児の公費負担医療制度 公助・自助・互助について 予防接種 |
|||||
B | 23 | 9 | 9 | 月 |
【講義】 試験・まとめ |
[評価方法] 定期試験(50%)、レポート(20%)、記録物(30%) |
[履修上の注意] |
[教科書] ナーシング・グラフィカ小児看護学1小児の発達と看護:中野綾美;メディカ出版 ナーシング・グラフィカ小児看護学2小児看護技術:中野綾美;メディカ出版 ナーシング・グラフィカ小児看護学3小児の疾患と看護:中村友彦;メディカ出版 ・課題の内容や提出期限は講義内で説明する |
[参考書・参考資料] |
[備考] |