授業科目 健康な子どもの養育実習 科目コード 40370
科目責任者 武田 晴美
1単位
実習
45時間
2学年 前期 臨地実習
[授業概要]
地域で生活している健康な小児の成長・発達の過程について理解し、成長・発達に影響を及ぼしている要因と子どもや家族の健康観、子どもの健康状態や生活に及ぼす影響を学ぶことができる。
[学習目標]
1.乳幼児期・思春期の環境の特徴が述べられる(保育園・発達支援センター・小中学校)。 (DP1・2・3・4・5)
2.子どもの集団生活での権利擁護の重要性が述べられる。         (DP1・3・5)
3.保育活動に参加し、安全な生活環境と遊びを実施できる。   (DP2・3・4)
4.子どもの対象の健康段階に 応じたコミュニケーションを実施できる。 (DP1・2・5)
5.子どもの成長・発達を理解し、発達課題の達成に向けた援助ができる。 (DP2・3・4)
6.実習を通して自己の小児観を述べられる。       
回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
【実習】
1-1)乳幼児を対象とした保育園実習を実施し、保育園の特徴を理解する。   (地域・対象)
1-2)乳幼児の養育と保育を理解する。               (養育・発達課題)
2. 担当クラスの保育士・看護師の子どもの権利遵守が理解できる。   (安全管理・権利)
3-1)乳幼児の保育環境の安全管理を理解し環境を整えられる。(活動・食事・睡眠・感染)
3-2)形態機能学的特徴を理解し、安全な関わりが実施できる。(活動・食事・睡眠・感染)
4-1) 発達段階にあったコミュニケーションを考え実施できる。 
5-1)こどもの成長発達への支援の方法を理解し実施できる
三郷市保育所(公立・認可)
【実習】
5-2)成長発達に遅れや生活に問題・不安のある子どもと家族の現状を知り支援の実際を理解する
三郷市発達支援センター
【実習】
1-1)小学生・中学生を理解し、学習と生活の場での教育活動を理解する。 (地域・教育)
1-2)就学児のこどもと家族し、支援の実際を理解する。    (成長発達・発達課題)
2. 養護教員や教師と生徒との関わりから思春期の権利擁護を理解できる。 (教育・権利)
3-1)中学生の保健衛生・公衆衛生の実際や安全管理を理解できる。 (公衆衛生・安全管理)
3-2)保健室の活用状況と養護教員の取り組みを通し必要な支援を理解できる。 (生活支援)
4.中学生とのコミュニケーションを考え実施できる         
三郷市特別支援学校
【実習】
共有学習 
6-1)発達段階別に子どもの発達や特性、子どもへの関わり方に関して、報告できる
6-2)疑問の残った場面を共有し解決できる。
6-3)学びがまたは印象深かった場面を紹介し合い、乳幼児の理解と対応述べられる。
7.地域で成長する子どもへの小児看護の役割と必要性を述べられる。
専任教員
武田晴美
黒木公子
加藤江里子


[評価方法]
実習評価表による評価
[履修上の注意]
[教科書]
[参考書・参考資料]
[備考]
実習記録:VG・・発達記録用紙・プロセスレコード・日々リフレクション
内  容:衛生教育支援の計画・実施(保育園)
事後学習:保育園・発達センター・支援学校実習後レポート