授業科目 リプロダクティブヘルス実習 科目コード 40390
科目責任者 加藤 江里子
2単位
実習
90時間
3学年 通年 臨地実習
[授業概要]
産褥期の女性と新生児を中心に周産期の看護について看護実践を行う。地域で生活する母子の切れ目のない子育て支援を学ぶために、子育て世代包括支援センターと育児サロンで実習を行い、支援方法の実際と母子のニーズを把握する。生涯に渡る女性の健康および権利に関する理解を深められるように、施設の見学を通して体験的に学ぶ。
[学習目標]
1.ウエルネスの視点で褥婦と新生児の看護について考えることができる。(DP1.2)
2.褥婦と新生児の看護が実践できる。(Dp1.2.3)
3.切れ目のない子育て支援の実際について理解し、自己の考えを述べることができる。
(DP.3.4)
4.女性の健康及び権利を支援するための施設の見学を通して、その施設の役割と意義について述べることができる。(DP4)
5.マタニティ用品や育児用品に関わる価格調査を行い、母子を取り巻く地域社会や環境について理解を深める。(DP4.5)
回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1.周産期病棟の理解(オリエンテーション・病棟の特徴的な構造) 加藤江里子
伏見由紀
専任教員
2.褥婦と新生児の看護実践
学生2人で1組の母子を受け持つ。
3.保健指導の見学
(授乳指導・退院指導・沐浴指導)
4.分娩がある場合は見学
(経膣分娩、選択的腹式帝王切開術)
5.NICU/GCU見学
母子分離状態にある親子への支援
6.女性の健康や権利を擁護するための施設見学
7.子育て世代包括支援センター及び育児サロン
切れ目のない子育て支援の実際を理解する。
8.マタニティまたは育児に関する用品価格調査


[評価方法]
ルーブリック評価表に基づき評価する。実習の手引き参照。
[履修上の注意]
[教科書]
1.ナーシンググラフィカ 母性看護学①概論・リプロダクティブヘルスと看護
2.ナーシンググラフィカ 母性看護学②母性看護の実践
3.ナーシンググラフィカ 母性看護学③母性看護技術
[参考書・参考資料]
[備考]