授業科目 社会保障論 科目コード 20390
科目責任者 渡辺 央
1単位
講義
15時間
1学年 後期 専門基礎分野
[授業概要]
人間の健康に深くかかわる看護師にとって、社会保障・社会福祉の制度に関する知識、素養は今後ますます求められる重要な1つである。社会保障の概念や目的・対象を理解し、社会保障や社会福祉の制度の仕組み・内容を学び、保健・医療・福祉の連携を理解する。
[学習目標]
1. 社会保障の概念や目的が説明できる。
2. 現代社会の変化を理解し、社会福祉の現状と課題を説明できる。
3. 社会福祉の分野とサービスの実践概要を理解することができる。
4. 社会保障・社会福祉を知ることで他職種との連携・協働について理解できる。
回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 10 31 3 【講義】
1.社会保障制度の概念と目的・機能について
2.社会保障と社会福祉について
3.社会福祉の歴史的展開
渡辺央
2 11 7 2 【講義】
4.社会福祉の実施体制
1)制度体系、行政機関、財政、民間活動等)
5.社会福祉と社会保障
1)医療保険、年金保険、その他
3 11 7 3 【講義】
6.障害者・児の福祉
1)身体障害者(児)
2)知的障害者(児)
3)精神障害者(児)
4 11 14 3 【講義】
7.高齢者の福祉
5 11 28 2 【講義】
8.介護保険制度
6 11 28 3 【講義】
9.生活保護のしくみ
7 12 5 2 【講義】
10.子ども・家庭の福祉
8 12 5 3
【講義】
11.社会福祉援助とは
12. 医療・看護・福祉の連携について(事例を用いて)


[評価方法]
授業内評価及び課題レポートによる総合評価
[履修上の注意]
教科書は忘れずに講義に出席すること。
[教科書]
ナーシング・グラフィカ健康支援と社会保障3社会福祉と社会保障:増田雅暢編;メディカ出版
[参考書・参考資料]
講義中に指示する。
[備考]
※授業外学習
【事前学習】毎回授業内で予習について指示する。(1時間程度)
【事後学習】毎回授業で配布する資料の確認を指示する。(1時間程度)
※授業の内容に応じて、実践者や当事者をゲストスピーカーとして招くことがある。