授業科目 看護と法律 科目コード 20190
科目責任者 小松 渡
1単位
講義
15時間
3学年 前期 専門基礎分野
[授業概要]
法律は私たちの日常生活であり、法に守られ、法を守って生活が営まれている。
看護の実践的・専門的職業人として、健康や障害の状態に応じて社会資源を活用し、円滑な看護実践活動に必要な基礎的知識を学ぶことが必要である。
看護職に必要な保健・医療・福祉に関係ある法令について学び、専門職としての法的責任についての考えを深める。
[学習目標]
1. 法の概念について理解できる。
2. 保健師助産師看護師法について理解し、看護師の役割について理解できる。
3. 保健・医療・福祉に関係ある法令について理解し、看護実践活動に活用できる知識を身につける。
回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 7 4 3 【講義】
1.保健医療福祉と法の関わりかた

2.人に関する法律             
1)保健師助産師看護師法
2)看護師等の人材確保の促進に関する法律
3)医師法・歯科医師法
4)医療専門職・福祉専門職に関する法律
小松渡
2 7 4 4
3 7 11 3 【講義】
3.物に関する法律

1)医薬品医療機器等法
2)麻薬及び向精神薬取締法
3)臓器の移植に関する法律
4)医療法
4 7 11 4 【講義】
3.物に関する法律

4)医療法
5)感染症法
6)予防接種法
7)健康増進法
8)学校保健安全法
5 7 18 3 【講義】
4.支えるシステムに関する法律
  
1)健康保険法・国民健康保険法                               2)高齢者医療確保法 
3)介護保険法 
4)母子保健法
5)生活保護法
6)精神保健福祉法
7)児童福祉法
8)障害者総合支援法
9)DV防止法
6 7 18 4
7 8 29 3 【講義】
上記1〜4に関する試験
8 8 29 4 【講義】
5.労働政策に関する法律 
1)労働基準法・労働安全衛生法
2)労働者災害補償保険法
3)男女雇用機会均等法
4)育児・介護休業法
5)雇用保険法

6.医療政策に関する法律
7.環境政策に関する法律

上記5〜7に関する試験


[評価方法]
筆記試験・レポート
[履修上の注意]
[教科書]
ナーシング・グラフィカ 健康支援と社会保障④ 看護をめぐる法と制度:平林勝政編;メディカ出版
[参考書・参考資料]
新体系看護学全書:関係法規.メジカルフレンド社
[備考]