授業科目 | 看護への扉 | 科目コード | 30130 |
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科目責任者 | 奥出 尚子 |
1単位 |
講義・演習 |
30時間 |
1学年 前期 専門分野 |
[授業概要] 当科目は、基礎看護学に位置づく看護学の概論です。看護学全体の概要を把握するとともに、看護とはなにか、看護の対象である人間とはなにか、看護のめざす健康とはなにか、人間を取り巻き健康に影響を与える環境とはなにかといった、これから看護学を学習していく上で大切な基礎的概念を学びます。 |
[学習目標] 1.看護のさまざまな概念、定義について理解できる。 2.看護の実践とはどのようなものかイメージできる。 3.看護ケアにおける看護師の役割と責任について理解できる。 4.これからの看護にもとめられる役割や機能について考えることができる。 5.医療チームの一員としての多職種連携について理解できる。 |
Aクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
A | 1 | 4 | 25 | 金 | 2 |
【講義・演習】 看護とは何か① 看護覚書 はじめに 序章 1.換気と保温 |
事前:看護覚書の「はじめに」「序章」「1.換気と」を読んで重要と思うところにマーカー引く |
専任教員 奥出尚子 |
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A | 2 | 4 | 28 | 月 | 1 |
【講義・演習】 看護とは何か② 看護覚書 2.住居の健康 3.小管理 4.物音 5.変化 |
事前:看護覚書P43~111を読んで重要と思うところにマーカーを引く | ||||
A | 3 | 5 | 14 | 水 | 4 |
【講義・演習】 看護とは何か③ 看護覚書 6.食事 7.食物の選択 8.ベットと寝具類 9.陽光 |
事前:看護覚書 P112~148を読んで重要と思うところにマーカーを引く | ||||
A | 4 | 5 | 28 | 水 | 2 |
【講義・演習】 看護とは何か④ 看護覚書 10.部屋と壁の清潔 11.からだの清潔 12.おせっかいな 励ましと忠告 13.病人の観察 |
事前:看護覚書p149~212を読んで重要とおもうところにマーカーを引く | ||||
A | 5 | 6 | 4 | 水 | 2 |
【講義・演習】 看護とは何か⑤ 看護覚書 14.おわりに 15。補章 |
看護覚書 P213~266を読んで重要と思うところにマーカーを引く |
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A | 6 | 6 | 11 | 水 | 2 |
【講義・演習】 「看護であるもの」「看護でないもの」を考える グループディスカッション・制作 |
各自が今までの学習を踏まえて自身が考える「看護であるもの」「看護でないもの」をA4用紙1枚にまとめた上で演習に臨む | ||||
A | 7 | 6 | 27 | 金 | 2 |
【演習】 「看護であるもの」「看護でないもの」のプレゼンテーション準備 |
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A | 8 | 7 | 2 | 水 | 4 |
【演習】 「看護であるもの」「看護でないもの」のプレゼンテーション |
個人でまとめた「看護であるもの」「看護ではないもの」をブラッシュアップして提出 | ||||
A | 9 | 7 | 3 | 木 | 2 |
【講義】 看護の対象と理解 健康と病気におけるウエルネスの促進 |
事前:テキスト「看護の対象とその理解」「健康におけるウエルネスの促進」を読む | ||||
A | 10 | 7 | 3 | 木 | 3 |
【講義】 看護の対象の理解 患者家族の立場から見た看護師 |
事後:RFカードを提出 |
暮らしの映像社代表 鈴木 浩 |
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A | 11 | 7 | 7 | 月 | 3 |
【講義】 看護ケアの基本的役割 |
事前:テキスト「看護ケア」の基本的役割を読む |
専任教員 奥出尚子 |
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A | 12 | 7 | 10 | 木 | 3 |
【講義・演習】 看護提供時に用いる科学的思考過程 |
事前:テキスト「看護過程とは」・文献「看護の基本となるもの」を読み重要と思うところにマーカーを引く | ||||
A | 13 | 7 | 14 | 月 | 4 |
【講義】 看護における法的側面 |
事前:テキスト「看護における法的側面」を読む | ||||
A | 14 | 7 | 16 | 水 | 3 |
【講義・演習】 これからの看護の課題と展望 |
事前:テキスト「これからの看護の課題と展望」を読む 自分が考える「これからの看護とは」レポート提出 |
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A | 15 |
【講義】 終了試験 まとめ |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
B | 1 | 4 | 25 | 金 | 2 |
【講義・演習】 看護とは何か① 看護覚書 はじめに 序章 1.換気と保温 |
事前:看護覚書の「はじめに」「序章」「1.換気と」を読んで重要と思うところにマーカー引く | 専任教員 奥出尚子 |
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B | 2 | 4 | 30 | 水 | 2 |
【講義・演習】 看護とは何か② 看護覚書 2.住居の健康 3.小管理 4.物音 5.変化 |
事前:看護覚書P43~111を読んで重要と思うところにマーカーを引く | ||||
B | 3 | 5 | 12 | 月 | 1 |
【講義・演習】 看護とは何か③ 看護覚書 6.食事 7.食物の選択 8.ベットと寝具類 9.陽光 |
事前:看護覚書 P112~148を読んで重要と思うところにマーカーを引く | ||||
B | 4 | 5 | 26 | 月 | 1 |
【講義・演習】 看護とは何か④ 看護覚書 10.部屋と壁の清潔 11.からだの清潔 12.おせっかいな 励ましと忠告 13.病人の観察 |
事前:看護覚書p149~212を読んで重要とおもうところにマーカーを引く | ||||
B | 5 | 6 | 2 | 月 | 3 |
【講義・演習】 看護とは何か⑤ 看護覚書 14.おわりに 15。補章 |
看護覚書 P213~266を読んで重要と思うところにマーカーを引く |
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B | 6 | 6 | 13 | 金 | 1 |
【講義・演習】 「看護であるもの」「看護でないもの」を考える グループディスカッション・制作 |
各自が今までの学習を踏まえて自身が考える「看護であるもの」「看護でないもの」をA4用紙1枚にまとめた上で演習に臨む | ||||
B | 7 | 6 | 27 | 金 | 3 |
【演習】 「看護であるもの」「看護でないもの」のプレゼンテーション準備 |
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B | 8 | 7 | 2 | 水 | 4 |
【演習】 「看護であるもの」「看護でないもの」のプレゼンテーション |
個人でまとめた「看護であるもの」「看護ではないもの」をブラッシュアップして提出 | ||||
B | 9 | 7 | 3 | 木 | 2 |
【講義】 看護の対象と理解 健康と病気におけるウエルネスの促進 |
事前:テキスト「看護の対象とその理解」「健康におけるウエルネスの促進」を読む | ||||
B | 10 | 7 | 3 | 木 | 3 |
【講義】 看護の対象の理解 患者家族の立場から見た看護師 |
事後:RFカードを提出 | 暮らしの映像社代表 鈴木 浩 |
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B | 11 | 7 | 7 | 月 | 3 |
【講義】 看護ケアの基本的役割 |
事前:テキスト「看護ケア」の基本的役割を読む | 専任教員 奥出尚子 |
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B | 12 | 7 | 10 | 木 | 3 |
【講義・演習】 看護提供時に用いる科学的思考過程 |
事前:テキスト「看護過程とは」・文献「看護の基本となるもの」を読み重要と思うところにマーカーを引く | ||||
B | 13 | 7 | 14 | 月 | 4 |
【講義】 看護における法的側面 |
事前:テキスト「看護における法的側面」を読む | ||||
B | 14 | 7 | 16 | 水 | 3 |
【講義・演習】 これからの看護の課題と展望 |
事前:テキスト「これからの看護の課題と展望」を読む 自分が考える「これからの看護とは」レポート提出 |
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B | 15 |
【講義】 終了試験 まとめ |
[評価方法] 課題及びグループワーク50%、修了試験50%の総合評価 |
[履修上の注意] 看護について、自分や家族が生活していく中で身近なこととして幅広く考え理解していきましょう。グループワークでは、自分と異なる見方や考え方を尊重し活発に意見交換をして学びを深めましょう。本科目を通して、さらに看護学への興味や関心が高まり、自分が目指す看護という職業の理解を深めていきましょう。 |
[教科書] ナーシング・グラフィカ基礎看護学1看護学概論:志自岐康子編;メディカ出版 看護覚え書:F.ナイチンゲール著;現代社 看護の基本となるもの:V.ヘンダーソン著;日本看護協会出版会 |
[参考書・参考資料] 初学者のための看護覚え書第1巻看護の現在をナイチンゲールの原点に問う:神庭純子著;現代社 新版ナイチンゲール看護論・入門看護覚え書を現代の視点で読む:金井一薫著;現代社 科学的看護論第3版:薄井坦子著;日本看護協会出版会 |
[備考] |