授業科目 看護倫理 科目コード 30150
科目責任者 古澤　千鶴
1単位
 講義
 15時間
 1学年 通年 専門分野
[授業概要]
生命の尊厳、人権の尊重を基盤に、対象の価値観を尊重し専門職業人としての倫理的配慮にもとづく看護を実践するための知識を学ぶ。看護倫理の基本的知識や考え方を理解し、対象に応じたより良い看護について判断できる基盤を養う。また、様々な看護場面における倫理的問題を考えることを通して看護者の責務と役割を理解する。
[学習目標]
1．倫理原則、看護倫理の概念を説明できる。
2．看護実践における倫理的課題を発見し、多角的に価値の意味を考察する。
3．倫理的意思決定の方法を説明できる。
4．看護専門職としての責務を説明できる
回数 月 日 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 5 20 火 1 【講義】
1．倫理、生命倫理、看護倫理とは
・倫理を学ぶ意味と必要性
・倫理に関する歴史的背景 		専任教員古澤千鶴
2 6 3 火 1 【講義】
2．看護倫理に関する法律と綱領
3 6 17 火 1 【講義】
3．患者の権利
4．倫理的意思決定プロセス
・意思決定支援における看護の役割
4 7 8 火 1
5 8 27 水 2 【講義・演習】
5．実践現場の倫理的課題
・実践における看護倫理の課題
・現場で遭遇するジレンマ
6 1 16 金 1 6．職業倫理について
・専門職に求められる倫理
・専門職の倫理綱領
・看護師に必要な倫理観
7 1 16 金 2 【演習】
6．職業倫理について
・専門職に求められる倫理
・専門職の倫理綱領
・看護師に必要な倫理観
8 2 5 木 2 【講義・演習】
パフォーマンス課題発表


[評価方法]
パフォーマンス課題　ルーブリック総合評価
[履修上の注意]
[教科書]
看護学テキストNiCE看護倫理改訂第3版：小西恵美子編；南江堂
よくわかる看護職の倫理綱領：峰村淳子編著；照林社
[参考書・参考資料]
[備考]
当科目においては、医療機関において実務経験を有する看護師（看護師等の資格を有する者）が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。