授業科目 老いと暮らし 科目コード 30350
科目責任者 小林 幸江
1単位
講義
15時間
2学年 前期 専門分野
[授業概要]
老年期にある対象者の特徴的な発達課題と健康問題について身体的・心理的・社会的な側面から対象者を理解して、生活を支援する老年看護の役割の重要性を理解する。また、高齢者の暮らしぶりや健康への配慮の仕方、生き方の多様性をヘルスプロモーションの視点から考える。
[学習目標]
1.老年期にある対象の身体的、心理的および社会的特徴を理解できる。
2.老年看護の機能と役割、関連理論が理解できる。
3.高齢者の保健・医療・福祉の現状が理解できる。
4.高齢者と家族の機能、介護家族の課題を理解できる。
クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
A 1 4 10 3 【講義】
Ⅰ.高齢者の理解
1. ライフサイクル・発達課題・老化モデルからの理解
2.統計データからの理解
3.加齢に伴う身体的・精神的・社会的変化からの理解
ワークシート 専任教員小林幸江
A 2 4 18 2 ワークシート
A 3 5 7 3 【演習】
Ⅱ.高齢者体験
 1.加齢に伴う身体的変化の実際
 2.加齢が生活機能に及ぼす影響を考える
 3.加齢に伴う健康課題を考える。
 4.健康課題に対するヘルスプロモーションを考える
A 4 5 9 3 グループワークと発表
A 5 5 12 4 【講義】
Ⅲ.高齢社会と社会保障
1.高齢者保健・高齢者医療・高齢者福祉の動向
1)わが国の高齢社会の特徴
2)高齢者のソーシャルサポートシステム
3)高齢者の施設サービス
4)高齢者の居宅サービス
A 6 5 13 4 【講義】
Ⅳ.高齢者と家族
1.高齢者の社会的特徴の理解
1)生活者としての老年期 2)社会と活動
2.高齢者と家族の機能と介護家族の課題
1)家族形態の変化 2)家族介護の実態 3)介護者の心理的問題 4)家族問題の把握と介入方法
A 7 5 16 2 【講義】
Ⅴ.高齢者の看護における倫理
1)高齢者虐待とノーマライゼーションの思想
2)人生最終段階を生きる人への医療とケア
①高齢者の身体拘束 ②高齢者の自殺 
Ⅵ.老年看護の役割と機能
1.老年看護の特徴
2.高齢者を支える看護と理論
1.サクセスフルエイジング
2.ウェルネスアプローチ
3.コンフォート
4.ライフストーリー
5.エンパワメント
6.スピリチュアリティ
 
 
A 8 9 10 4 【講義】
講義・試験

クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
B 1 4 10 3 【講義】
Ⅰ.高齢者の理解
1. ライフサイクル・発達課題・老化モデルからの理解
2.統計データからの理解
3.加齢に伴う身体的・精神的・社会的変化からの理解
ワークシート 専任教員小林幸江
2 4 18 2 ワークシート
3 5 7 4 【演習】
Ⅱ.高齢者体験
 1.加齢に伴う身体的変化の実際
 2.加齢が生活機能に及ぼす影響を考える
 3.加齢に伴う健康課題を考える。
 4.健康課題に対するヘルスプロモーションを考える
4 5 9 3 グループワークと発表
5 5 12 4 【講義】
Ⅲ.高齢社会と社会保障
1.高齢者保健・高齢者医療・高齢者福祉の動向
1)わが国の高齢社会の特徴
2)高齢者のソーシャルサポートシステム
3)高齢者の施設サービス
4)高齢者の居宅サービス
6 5 13 4 【講義】
Ⅳ.高齢者と家族
1.高齢者の社会的特徴の理解
1)生活者としての老年期 2)社会と活動
2.高齢者と家族の機能と介護家族の課題
1)家族形態の変化 2)家族介護の実態 3)介護者の心理的問題 4)家族問題の把握と介入方法
7 5 16 3 【講義】
Ⅴ.高齢者の看護における倫理
1)高齢者虐待とノーマライゼーションの思想
2)人生最終段階を生きる人への医療とケア
①高齢者の身体拘束 ②高齢者の自殺 
Ⅵ.老年看護の役割と機能
1.老年看護の特徴
2.高齢者を支える看護と理論
1.サクセスフルエイジング
2.ウェルネスアプローチ
3.コンフォート
4.ライフストーリー
5.エンパワメント
6.スピリチュアリティ
 
 
8 9 10 4 【講義】
講義・試験


[評価方法]
筆記試験、提出物、授業参加(演習含む)
[履修上の注意]
[教科書]
ナーシング・グラフィカ 老年看護学 高齢者の健康と障害:堀内ふき編;メディカ出版
[参考書・参考資料]
老年看護学概論「老いを生きる」を支えるとは:正木 治恵編;南江堂
最新老年看護学:髙崎 絹子編;日本看護協会出版会
イラストでわかる高齢者のからだ図鑑:稲川利光編;学研
[備考]
当科目においては、医療機関において実務経験を有する看護師(看護師等の資格を有する者)が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。